色々な家 WORKS
住まいの表情
くらしのデザイン
住まいの設計は、大きな構成も大事なだし、細部のディディールも手が抜けない。パッと見のデザインも大事だけど、パッと見では気づかない所や、目には見えないけど心地の良さを支えてくれるものは沢山ある。
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玄関と反対方向に開口部を設けた。玄関は、人だけでなく風の通る道でもある。玄関扉には網戸もあるので、夏場は開け放せる。
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キッチンから奥さまの趣味のアトリエスペースを眺める。オープンになった階段の数段先は、勾配天井が近く屋根裏感がある。こじんまりとした空間が、自分だけの特別な居場所をつくる。また、階段のリズミカルな視線の抜けが面白く、奥行きを感じさせる。
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田舎で外仕事(畑や庭等)が多い場合は、土間空間の重要性は否めない。ここは、南北の通路が土間となり、靴のまま行き来できるトイレもある。
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玄関は明るく、アクセス良く!都心の狭小地なので面積が広くないが、1階の奥と階段を通じ、タテヨコに広がりを感じる玄関スペース。どんな土地でも玄関は明るいのが良い。また、リビングが2階になることが多いので、階段から直ぐに外と行き来できるのも重要なポイント。
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レッドシダーを使ったハーフユニットのバス。ユニットバスは狭く感じるので、天井を連続させ、間をすりガラスにする等の工夫がしてある。木のお風呂に浸かって都会でも気持ちよく!
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天井は屋根のつながり。大らかな屋根がそのまんま天井にあらわれるように、細々した仕切りのない空間が部屋をのびやかに広げてくれる。
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庭が豊かだと、ちょっと敷地内を歩くだけで家の景色が移り変わるから面白い。樹木越しに家を臨む。薪や干した大根等、田舎の手仕事がそれら景色に加わる。
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こちらは住み手のセルフビルドによって手がけられたものです。基礎をプロにお願いし、その先は自ら行っていた。キレイに仕上がっている。